※前書き

このページは、このまま忘れ去られてはいけないゲームと思う物をご紹介をさせて頂きます。
主に家庭用ソフトに出回らなかったものがメインで80年代の業務用となります。(1部例外有)

◆今回のお題◆
ピーターパックラット(ATARI)1984年
このゲームあまり出回らなかっただけにレア!?なんて思ってます。当時数々のゲーセンを渡り歩きましたが、このゲームを設置しているお店は1店舗だけ。それも家から非常に遠い場所にあり、チャリでカッ飛ばしても1時間はかかる場所に。

しかし、このゲームやる為だけに週に3回は息を切らしながら通いまくりました。何故にそこまで、と思われるでしょうが、ATARIのゲームは電源を切ってもハイスコアが残る、と、この最大のメリットが好きでした。今ではハイスコアなんてあまり縁が無い世の中ですが、私はスコアに異常なまでの執念を持っていて、ベーマガ(マイコンBASICマガジン/電波新聞社)に掲載されていた全国のゲーセンのハイスコアにも積極的に参加しておりました。しかしながら全国の壁は厚く、ごくたまーにトップを取れるようなものでした。この頃東京で「Exchanger」さんという方が猛威を振るい殆どのゲームでトップを取っていて、まさに神と呼ぶに相応しい方だったのを記憶しています。

そんなある日、東京五反田のTOCビルの中にあるゲーセンに遠征しに行ったときのこと「戦場の狼」で450万点を取ったので店員のおばちゃんに申告しに行ったら「あんた、まじめにやらないとダメだよ!」と意味不明なことを言われ結局ボツにされ、トイレと空腹を耐えた6時間はなんだったんだぁ、と思うばかり。あまりにショックが大きかったせいか今でもたまに夢に出ます・・。

話がそれましたが、このゲームは皆さんご察しの通りかなり難しいです。ATARIと聞いたら大抵は難易度が高いのですが、これもその1つです。敵はフクロウ、蜘蛛、ネコ、ネズミ、蜂、ブルドックの6種類で物を投げて敵を気絶させることにより、その敵の能力を借りることができます。例えばフクロウだったら気絶している間にフクロウにつかまって空を飛べるようになります。これを上手く利用してフィールド上に散らばっているアイテムを全て回収して自分の家に持ち帰れば1面クリアとなります。

しかし、流石はATARIといった感じでアイテムには空き缶?みたいな非常に小さいものがあり、ボケっとしていたら見逃すようなものがあり、いつも1つ取り忘れて「何処にあるんだぁ」などと叫びながらプレイしていたのが懐かしいです。

1〜2面は小手調べのような感じで問題がないのですが、それ以降グングンと難易度が高くなり、誰が出来るんだこのゲームと思わずにはいられない程で。何がそんなに難しいというと面が進むと先にも記したように敵の能力を借りないとクリアはまず無理な感じになり、それには敵に上手く物を当てないといけません。しかし、主人公が物を投げれる方向は上下左右の4方向のみ。それなのに斜め方向から凄い勢いで敵が突進してきたときにはどう対処していいのか分りません。オマケにタイム制限がシビアになっていきプレシャーもかけられ、そんな中、敵の突進を受けた時、超短時間で最善策を探し出すのはコンピュータでないと無理では!?なんて思う程です。


シビアな部分を強調した感じになりましたが、このゲームの面白い(?)ところは、BGMが何ともいえないイイ雰囲気を出しているんです。例えば、ある面は口笛調のBGMだったりと心が和むような気分になります。が、しかし、なんといってもATARIのゲームですので気は抜けません!もしかしてBGMは罠!?なんて思ったり・・。
あと、やられた時のBMGが「ホニャラァ〜ン」にたいな音で、いかにも”やられたな・・”という感じがGOODです。

最後にATARIのゲームは難易度が低いなぁ、なんて思われる方はいらいしゃいますでしょうか?もし、おられたら是非「神」と呼ばせて下さい。

レアゲームのレビューが続いておりますので次回は、多少メジャーなものにいたしますので宜しければご覧下さい。
それでは、また。


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